2023.8.11
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宮崎クリエイターの今を追う、第一弾!
本サイト立ち上げから約3年、試行錯誤の末オリジナルコンテンツを本気で作ってるクリエイターの応援というところにたどり着き、第一弾企画としてNodEの現状最大拠点である宮崎県のクリエイターたちの特集をすることにした。
宮崎県内だけではないが、今は石を投げればクリエイターに当たると言うくらい誰もがコンテンツメーカー。
玉石混合の時代の中で、圧倒的に異彩を放つ映像制作グループを紹介したいと思う。
フクロトジファクトリー。
彼らの活動開始のツイートからご紹介。
「初めまして"FUKUROTOZI FACTORY"と申します! 雑誌の袋とじみたいなワクワクドキドキするような映像を作るため、監修・撮影を行う坂元ぽん太と、編集者のヨウカで映像制作チームを組みました! 少しずつではありますが、色んな映像作品を見てもらえるようにがんばるので、ぜひよろしくお願いします」2021-8-12
なんとこの二人、この時に作ったMVが初めての映像制作。
見よう見まねでここまでのクオリティを作り上げてしまうセンスには脱帽するばかりだが、メンバーの坂元ぽん太くんはデザイン会社カネックの現役デザイナー。
映像に関しては素人だが、作り手としての感覚はデザインで養っていた。
この時期筆者の周りでは「初めて作ったMVがこのクオリティ」ということでちょっとした話題になっていた。
このフクロトジファクトリーがこの後どうなっていくのだろうと思っていた矢先に発表されたMVがこちら。
カルチャーと言う言葉は軽々しく使ってはいけない言葉だとわかっているが、僕もそのカルチャーの中にいた人間として言わせてもらいたい。
この作品は間違いなく宮崎のバンドカルチャーの歴史の中に一つの点を置いた。
僕たちが育った街の中には大きいライブハウスも小さなライブハウスもいくつかあった。
この曲は、そんなライブハウスがなくなっていく中、ずっと愛されてきた地元のライブハウスSR-BOXがなくなる(移転)タイミングでのリリース。
映像の中ではボーカルの歌王子あびが模型の街にSR-BOXの看板を置くシーンがあり、その時の想いが象徴的に映し出される。
歌詞の中にも「100年後の僕らの街には○○があるらしい」といくつもの昔ながらのワードが散りばめられていて、逆説的になっていることが願いとして伝えられる。
100年後も続いて欲しかった僕たちの居場所が今、なくなろうとしている。
その思いがダイレクトに伝わるMVになっている。
これからもオリジナルコンテンツメーカーとして二人には多くの作品を残してもらいたい。
by 川田勝一

FUKUROTOZI FACTORY
FUKUROTOZI FACTORY


「街」歌王子あび from VERANPARADE(OFFICIAL MUSIC VIDEO)

VERANPARADE「girls by poolside」(OFFICIAL MUSIC VIDEO)




